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プロセス
スノーカーブのチューンナップは次の作業工程で行います。一台一台ていねいに仕上げる、お客様のあらゆるご要望にお応えできる手仕上げのチューンナップをお確かめ下さい。
01.検品
スキー、スノーボードの曲がり、ねじれ、エッジ、ソールのはがれがないか検品する。
02.修理 (詳細はブログ「スキー、スノーボード修理」カテゴリで)
曲がり、ねじれ、はがれ、切貼りがある場合、まずは修理をする。
[POINT] 修理は日本でも数少ないチューンナップショップにしかできない、高度で特別な技術です。
03.サンディング
酸化した古いソールをサンディングで削り、新しいソールを出す。
04.ソールリペア
ソールの傷をホットジェット方式で、リペア材とソールを過熱し溶着する。
[POINT] 熟練を要するホットジェット方式は、高密度高分子量のリペア材でリペアできる為、リペアした部分が収縮せずはがれることは絶対ありません。
[POINT] さらにワックス吸収率が大変良い為、抜群の滑走性を維持できます。
05.サンディング(仕上げ)
リペアした部分とソール全体を、サンディングで仕上げる。
06.ストーン ストラクチャー
ストラクチャーパターンを設定し、ソール全体にストラクチャーを入れる。
07.ベースエッジの手仕上げ
ベースエッジを細目ファイルにより熟練を要する手仕上げで、ビベル角を0.5〜1度に調整し仕上げる。
[POINT] ベースエッジのビベル角でおもに、回転性、滑走性を調整できます。
08.サイドエッジの手仕上げ
サイドエッジを細目ファイルで特殊なファイルガイドを使い、熟練を要する手仕上げでサイド角を87°〜89°に調整し仕上げる。
[POINT] エッジ角を87〜89度に調整する事により、それぞれのレベルに合った切れ味に調整します。
[POINT] エッジの角度を付けて角を出すだけでなく、エッジの面を平らに鏡面仕上げする事により、カチンカチンのアイスバーンでも、シャープに確実に切れる様に仕上げます。
09.ストーン ストラクチャー仕上げ (ストラクチャーの詳細を見る)
雪質、滑走速度に合わせたストラクチャ−を設定し、最適なストラクチャーに仕上げる。
[POINT] ストラクチャーは「ダブルクロス、ツリー、ウェーブ、スモールツリー、ツリー、3ウェーブ、ストレート、クロス」になります。
11.スクレーピング、ブラッシング
ソールが冷えてワックスが良く浸透したら、スクレーパーでワックスをはがしブラッシングする。
12.パッキング
専用の梱包材できれいにパッキングする。